青汁の健康・美容パワーを検証♪
大麦若葉・明日葉・ケールなど
お薦めの原材料についても徹底解説しています!
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

青汁とバイアスピリン

脳梗塞や心筋梗塞などの治療に用いられる薬として、代表的なものにワルファリンとバイアスピリンがあります。

ワルファリンを服用している場合は、ビタミンKを多く含む青汁や納豆の摂取は避けるべきといわれています。

一方、バイアスピリンは青汁の摂取を含め、特に食事制限は必要ありません。
それは何故かというと、ビタミンKの血液を固める作用で、ワルファリンの血流をよくする作用が阻害されてしまうのに対して、バイアスピリンはビタミンKの血液を固める作用の影響を受けることがないからです。
ワルファリン、バイアスピリンどちらも血栓を防止するための薬なので混同されやすいですが、バイアスピリンは青汁を併用して摂取しても問題ありません。
それは、同じ血栓を防止するための薬でもワルファリンは抗凝固薬、バイアスピリンは抗血小板薬で、性質、役目が異なり、抗凝固薬はフィブリン血栓が作られる過程を抑制する薬、抗血小板薬は血小板血栓を予防する薬だからです。
フィブリン血栓は心室細動やエコノミークラス症候群などが原因で血液の流れが悪くなる静脈で生成されやすいため、ワルファリンが処方されますが、バイアスピリンは脂質異常症の治療薬として用いられることが多いです。

フィブリン血栓、血小板血栓はどちらも、脳梗塞や心筋梗塞に繋がる血栓となる可能性をはらんでいますが、生成されやすい場所が違うため、薬の内容も違ってくるのです。

トップに戻る